
しかし繁忙期にもなるとサクララウンジ のシャワー室は待ち時間が長くなり、搭乗時間までに間に合わないということも出てきます。
そのような時に、サクララウンジと比べてシャワー室が比較的空いているラウンジがありますのでご紹介いたします!
Contents
成田空港第二ターミナルのラウンジ事情
成田空港第二ターミナルには、以下の航空会社ラウンジが営業をしています。
- サクララウンジ (日本航空)
- 日本航空ファーストクラスラウンジ(日本航空)
- アドミラルクラブ(アメリカン航空)
- カンタスインターナショナルビジネスラウンジ(カンタス航空)
- キャセイパシフィック航空ビジネスクラスラウンジ(キャセイパシフィック航空)
- ダイナスティラウンジ(チャイナエアライン)
その中でシャワー室が設置していて、サービスを提供しているラウンジは以下の4つです。
- サクララウンジ (日本航空)
- 日本航空ファーストクラスラウンジ(日本航空)
- アドミラルクラブ(アメリカン航空)
- カンタスインターナショナルビジネスラウンジ(カンタス航空)
この記事では、サクララウンジと比べて比較的待ち時間が少ない、アドミラルクラブとカンタス航空ビジネスクラスラウンジのシャワー室を紹介し解説していきたいと思います。
アドミラルクラブ(アメリカン航空)
- 営業時間:7:30〜21:00(毎日)
- ロケーション:保安検査後・71番ゲート近く・出発するフロアの1つ下の階
アドミラルクラブ シャワー室利用の流れ
シャワー室を利用したい旨を伝える
カードキーを受け取る'] シャワー室へ向かう
シャワー室を使用する
心身ともにさっぱりする
カードキーをカウンターに返却
アドミラルクラブ シャワー室
合計5部屋あるシャワー室は基本的に全て同じ作りとなっています。
受付を過ぎラウンジに入ったら、すぐにトイレがある斜め右手前方向に進んで行くと、左手にシャワー室があります。
水のせせらぎが聞こえてくると思うので、その音を頼りにするのもいいかもしれません。
●内部の作りやトイレの内容
入り口入ると、正面にシャワーブースと大人一人分くらいが座れるスペースがあります。
シャワーブースの方から入り口を見るとこのようになっていて、トイレと洗面器が設備されています。
トイレに関してはウオシュレットは完備されていませんでした。
今時駅のトイレにもウオシュレットが普及している中少し寂しいですね。
トイレの流れる水の勢いが半端なく強いので、蓋を閉めてから流すことをお勧めします。
●タオル類、アメニティ、ドライヤーなど
洗面器近くには以下のアメニティが置かれていました。
- ハンドタオル 1枚
- フェイスタオル 1枚
- 歯磨きセット
- ブラシ
- 綿棒
- ガーゼ
洗面器横には、ティッシュと壁につながっているタイプのドライヤーがあります。
ドライヤーの風力は一言で言うと微妙です。
男の僕でも乾かすのにいつもより時間がかかりましたので、女性の方は少し不便かもしれません。
髪を濡らす前に風力を確かめてから髪を濡らすかどうかを検討された方がいいと思います。
シャワーブースの反対側にはバスタオルとハンガーがありました。
●シャワーブース内部
シャワーは固定ヘッド1つのみです。
固定ヘッドだけなので、体を洗う時に少し不便でした。
水圧は全く問題ありませんので、水圧が弱くてなかなかシャンプーが流れ落ちないといったこともありません。
シャワーブースは扉でしっかりと閉まるタイプなので、シャワーを浴びた後、他の床のスペースがびちょびちょになることもありませんでした。
シャワーブースには、リンスインシャンプーとボディソープしか置いてありません。
かなり髪がゴワゴワするタイプのものだったので、気になる方は自前のシャンプーを持参した方が良いと思います!
●その他
各シャワーブースに独立したエアコンがあるようで、火照った体を冷ますにはとても良かったです。
冷え性の方であんまり体を冷やしたくない方などにも、各個人で対応ができるのでこの点は良かったです。
結構強い風が流れてきますよ!
またWi-fiですが、シャワー室にアドミラルクラブのWi-fiの電波は届いていなかったです。
シャワー室でWi-Fiを使用することはあんまりないと思いますが、参考になさってください〜。
サクララウンジ のようにコンセントもありませんでした。
カンタスインターナショナルビジネスラウンジ(カンタス航空)
- 営業時間:8:30〜21:30(毎日)
- ロケーション:保安検査後、サテライト側
カンタスインターナショナルビジネスラウンジ シャワー室利用の流れ
入り口左手ののカウンターで受付し、シャワー室を利用したい旨を伝える
カードキーを受け取る(この時搭乗券を預けます) シャワー室へ向かう
シャワー室を使用する 心身ともにさっぱりする
終了!(預けた搭乗券を受け取ることを忘れずに!)カードキーをカウンターに返却
カンタスインターナショナルビジネスラウンジ シャワー室
こちらのラウンジの場合1室だけ、車椅子を利用する方や赤ちゃん連れのお客様向けに少し広い部屋が用意されています。
シャワーブースは、受付を過ぎて右に進み突き当たりを左折した場所にあります。
今回僕が使用させてもらったのは2番のシャワーブースで、通常の大きさタイプの部屋です。
●内部の作りやトイレの内容
先に紹介したアドミラルクラブのシャワーブースと作りは同じで、手前に洗面器とトイレ、奥にシャワーが配置されています。
写真は撮りませんでしたが、壁に小さいフックが数個あります。
ただここにはシャワーを浴びた際に水が飛んでくる可能性もあるので、服をかけるには適していませんでした。
服や荷物などは洗面器横のスペースに置くのがベストだと思います。
こちらのトイレもウオシュレットはなしでした。
どちらのラウンジもラウンジ内のトイレにはウオシュレットがついていたので、こちらも対応してくれると有難いですね!
トイレ横には緊急ボタンが設置されています。
これまでに幾度もなく押されてきたであろうこのボタンは、現在は注意書きが記されたテープが貼ってありますが、つい押してしまう位置にあるのでご注意ください。
●タオル類、アメニティ、ドライヤーなど
残念がら、洗面器付近にはアメニティの提供は一切なく、バスタオルとハンドタオル一枚のみ置かれていました。
歯磨きや髭剃りなどは持参をするか、受付で相談をする必要があります。
ドライヤーの風量はばっちりでしたので、女性の方も心配せずに髪を洗うことができます!
●シャワーブース内部
こちらはアドミラルクラブとは異なり、ハンドシャワーとなっています。
やはりこちらのタイプの方が、洗い流しなどしやすいですよね。
水圧は全開にすると痛いくらい強烈に強いです。
シャワーブースの仕切りはありませんが、床が少し斜めに設計されていることもあって、そこまでの飛び散りはなかったです。
アメニティは「Jurlique」というオーストラリア生まれのオーガニックコスメが使用されています。
ここがこのラウンジのシャワーを利用する一番大きなメリットと言ってもいいかもしれません。
匂いも成分も申し分ないので、ぜひ使用してみてください!
