oneworld

【CX搭乗記】CX549 2017/09 HND-HKG【キャセイパシフィック航空エコノミークラス】

太郎

キャセイを使って南京(香港乗継)に行ってきたと時のことをみなさんとシェアしたいと思います!

今回の記事は第1区間の羽田ー香港のことを紹介しています。

東京香港区間はビジネス需要から観光需要まで様々な需要によって支えられていて、いわゆるドル箱路線と言われている区間です。

したがってこの区間は、お客様のほとんどが各航空会社の上級会員ばかりということも珍しくありません。

インボラがかなりの確率で発生する路線(CXは特に)でもありますが、競争相手が多いためJALのsapphireレベルではほとんど相手にされないのが現状です。

しかしCXではワンワールドのサファイア資格を持っていると、非常口席を含めた全ての席を事前に指定することができます。

この時もなんとか非常口席を確保し、足を伸ばして熟睡したフライトとなりました。

 

CX549 HND-HKG Economy Class

 

先ほどドル箱路線と書きましたが、需要数がとても多いので、様々な航空会社が就航しています。

直行便だと、キャセイパシフィック航空、キャセイドラゴン航空、香港エクスプレス、香港航空、日本航空、全日空の6便が直行便を就航させています。

以上の中では、香港エクスプレスが飛び抜けて安い価格で発売をしていますが、キャセイが今年の3月に香港エクスプレスを買収しましたので、今後の動きがどうかるかに注目ですね。

逆に高めの金額で発売しているのが日系の2社ですが、香港エクスプレスと日系の間くらいの金額で販売しているのがキャセイとなります。

 

羽田空港にはキャセイラウンジがありますので、そちらで搭乗時間までゆっくりと過ごすことができます。

成田のキャセイラウンジと違って、こちらは素晴らしいです。

 

 

安定の担々麺。

海外のキャセイラウンジでいただける担々麺より、ごま風味が強い気がします。

 

 

野菜はスタッフの方が取り分けてくれます。

 

 

足を延ばす椅子に座ってゆったりとできます。

 

 

羽田限定のカクテルなどを頂きました。

こちらのラウンジにいたおじさんバーテンダーの方がとても気さくな方でかっこよかったです。

若造相手にも真摯に接してくれて、キャセイの歴史などにも精通している方で、話していてとても楽しかったです。

話しているうちに、搭乗時間が迫ってきたので、「また次回お会いした時に続きをよろしくお願いします」とお伝えしてお別れしました。

 

CX549 フライト情報

 

 

・スケジュール:

 HND(羽田国際空港)16:25発
 HKG(香港国際空港)20:00着

・機材:Boeing777-300ER(B77W)

・コードシェア :QR5843,JL7039

 

キャセイはしょっちゅう機材変更行うのでここで機材のことはあえて触れません。

 

 

定時運行率の数字は悪いです。

機材のやりくり等色々大変なのかもしれませんね。

この日も当初の予定より20分ほど遅れての案内でした。

 

 

こちらは搭乗時の様子ですが、大まかに左2列が優先搭乗の列です。

やはり多いですよね。

このパスポートと搭乗券のチェックをしているスタッフさんはCXの社員ではないと思うんですが、とっっても愛想が悪くてちょっとびっくりしちゃいました。

顔がもともと怖いというのもありますが、順番になると何も言わずに手を出され、無言でチェック、終わっても何も言わず、次のところへ行くと言った感じでした。

この時は搭乗が少し遅れていたので、どれくらいになるか聞くと「わかりません」と早口で言われ、こちらの反応を待たずに次へ行かれてしまいました。

グランドスタッフのお仕事が大変なのは重々承知していますが、これからの旅行を楽しみにしているお客さんもたくさんいますし、最低限の接客はして欲しかったです。

 

まぁ忙しかったんでしょうねこの時。

CXの制服きたグランドの方は固まって何かお話されていたので、その分このかたに業務が回ってきたのかもしれません。

真相は分かりませんが、残念でした。

 

仕切り直して機内の様子へ

搭乗する前に一枚

 

CX549 機内の様子

 

ビジネスクラスはこんな感じです。

いわゆるシラスってやつですが、そういえばなんでシラスって言うんでしょうか。

ちょっと調べてみると、シートメーカーのZODIACがつけているシート名が、Cirrusでありそこからシーラス→シラスになったという説が有力でした。

なるほど。勉強になりました(今更ですが)

 

僕はエコノミーの利用なので、とことこと後ろまで歩きます。

エコノミーはこんな感じ。

 

 

この後ドラゴン航空で南京まで行くんですが、その時のシートと全く同じ作りでした。

 

 

非常口席です。

しっかりと足を伸ばせます。

 

 

この赤服のCAさんはすごい笑顔を振りまくんですけど、性格が本当に大雑把で、毛布とか枕をガンガン投げてました。

こっちが見ているのに気づくと満名の笑みをしてくれる、そんなCAさんでした。

 

後ほどこのCAさんに助けてもらう出来事が発生します。

 

 

離陸後45分ほどでまずドリンクのオーダーがありました。

ビールをいただきます。

 

となりにイギリス人のビジネスマンが座っていて、話しかけられたので話を聞いていると、キャセイのエコノミーに初めて乗ったとのこと。

東京で仕事をしていたら急に呼び出しを食らってどうしてもこの便に乗りたかったので、エコのチケットを買ったと仰ってました。(世界を飛び回るお仕事、かっこいいですね)

航空会社が好きという共通の話題で盛り上がり、香港まで楽しく過ごすことができました笑

 

機内食はこんな感じです。

 

 

チキンが入ったクリームパスタがメインです。

それに、そばかうどんかよく分からない麺とパン、そしてアイスという、炭水化物ばかりのオイリーな機内食です。

この時くらいまではCXの機内食美味しく無かったんですよね。

ストロベリー味のハーゲンダッツだけ頂きました。

 

この後機内食が片付けられ、再度ドリンクサービスがあります。

この時に失態を犯してしまいます。

先ほどのビジネスマンはお手洗いに行っていて、僕もお手洗いに行こうと立ち上がった時に、ビジネスマンの飲み物を席にこぼしてしまいました

やべーって思ってると、先ほどの大雑把赤服CAさんが通りかかったので事情を説明。

 

「まじ?!やば!」みたいな顔(言ってはいない、顔がそんな感じ)をしながらも、すぐに対応をしてくれました。

最初はタオル等で拭いていたんですが、どうしても水分が取りきれませんでした。

僕が席を変わろうかなと思ってると、赤服CAさんが今度はブランケットを大量に持ってきました。

それをおもむろに広げてシートに被せていきました。

そんなことをしているうちに、ビジネスマンが戻ってきます。

 

僕が説明して謝ろうとした時に、赤服CAさんが「ごめんね。こぼしちゃったからブランケット引いたよ。とっておきのドリンク作るから宜しくー!さっきコップに入っていたのなに?」(意訳)と早口で言ってくれました。

それで問題は解決したんですが、このままにしとくのもあれなんで、ビジネスマンに僕がこぼしたことを伝え謝りました。

ビジネスマンはとても優しい人で「そんなこと気にしないで、話の続きをしよう」と言ってくれました。(搭乗人物みんないい人)

 

そんなことをしているうちに、シートベルト着用サインが点灯し、着陸態勢に入りました。

赤服CAさんが目の前に座っていたので、さっきの件ありがとうと伝え、そのあとは着陸まで3人で話してました。

 

お二人とも香港にとても詳しかったので、美味しいお店を色々と教えてもらい、トランジットの時間でいくつかお邪魔をしましたがとてもよかったです。

このように機内で素敵な出会いもあり、とても楽しいフライトとなりました。

このビジネスマンとは今も交流が続いていて、たまに仕事で日本に来た時にご飯食べに行ったりしています。

 

このような出会いがあるのも旅の1つの醍醐味ですよね!

次回は香港から南京までのフライトの様子をご紹介いたします![/say]

-oneworld
-, ,