修行僧御用達のクアラルンプール線のビジネスクラスの様子をご案内致します。
日系航空会社夜行便のビジネスクラスってなんか損した気分になるのは僕だけでしょうか笑
JL724 KUL-NRT Business Class
JALのクアラルンプール路線は、2019年現在1日1便の運行となっています。
成田発がお昼(11時台)発であるのに対し、クアラルンプール発は夜中(23時台)発となっています。
クアラルンプール滞在時間を最大限長くすることが出来るスケジュールですが、成田に到着するのが7時すぎというなんとも中途半端な時間帯。
7時過ぎに着陸をして、荷物のピックアップをすると大体7時45分くらいなので、都内にある会社で9時始業だとまず間に合いません。(間に合ったとしてもシャワーなどは浴びれない)
クアラルンプール線は朝食の提供が着陸の2時間前ほどからになりますので、日本時間のあまりにも早い時間帯でのサービスはしないように配慮がされているのかもしれません。
が!あと30分くらい到着が早ければ、「余裕をもってエクストリーム出社できるのにな〜」と考えてしまう社畜の満腹でした。
修行僧もたくさん利用されていますしビジネス需要も高い路線ですので、搭乗率はかなりいい方だと思います。
クアラルンプール線にかぎった話ではありませんが、JALやANAは時間帯によってサービス内容に差をつけています。
夜行便の場合、離陸後に軽食が提供されてその後すぐに消灯、そして離陸2時間前に朝食がサーブされます。
消灯されている時間でもリクエストをすれば軽食やドリンクをいただくことはできますが、昼便と比較すると少し物足りません。
夜行便ですぐに寝たい人がいるというのも重々承知しているので、外資のようにお客さんに合わせたサービスだといいのになと乗るたびに思っています。
あ、でもこの路線の朝食は結構しっかりとしたボリュームで寝起きにはきつい量です笑
マレーシア航空ゴールデンラウンジ
搭乗時間までかなり余裕があったのでラウンジへ向かってみました。
マレーシア航空の旗艦ラウンジであるゴールデンラウンジです。
かなり広めの作りで、座席数も多いので、座れなくなることはほぼないと思います。
窓側に座ると飛行機を眺めることができます。
見えているJALの飛行機でかえうることになります。
ラウンジ奥には少ないながらも横になれるスペースがあります。
搭乗券をたてかけるボックスがあり、「そこに必ず見えるようにいれてください」と書いてあったので、てっきり定期的に見回りに来て起こしてくれるのかと思っていましたが、僕がここでくつろいでいた1時間半の間に、スタッフの方は一度も見ませんでした笑
コンセントもありますので、寝なくても携帯などをいじりながらゆっくりすることができます。
一応各チェアごとに男性用と女性用の表記があったのでご注意ください。
そろそろ時間になりましたのでゲートに向かいます。
ちょっとだけ寄り道です。
JL724 フライト情報
・運行スケジュール:
KUL(クアラルンプール国際空港)22:50発
HND(成田国際空港第2ターミナル)07:05着(+1)
・機材:Boeing 787-9(789)
・コードシェア便:AA8416,HA5375,MH9118,UL3356
直近の定時運行率はなんと100パーセント!
JALさんのなかでもかなり優秀な数字を保っている便ですね。
JALユーザーにとってこうゆう数字を当たり前のように出してくれるのは嬉しい限りです。
僕が乗った時も定時に出発できていましたよ。
JL724 機内の様子
ビジネスクラスのシートは「JAL SKY SUITEⅢ」で、1-2-1配列のものです。
シートの詳細などは次往路便の記事の時に書きますね!
ビジネスクラスは日本人のお客さんが圧倒的に多い様子でした。
夜行便で絶対寝るはずなのに、皆さんピシッとスーツを着ていて、うわー大変だろうなーと見ていました。
僕が登場したのは水曜でしたが、ビジネスクラスはほぼほぼ満席で、CAさんによるとエコノミークラスも満席とのことでした。
機内には外国籍のCAさんがかなりの数いらっしゃいました。
僕は、日本にいる時でも普段から英語で話しかけられたりするほど、日本人っぽくない顔をしていることを自覚していますが、外国籍CAさんに3回連続英語で話しかけられ、その都度「すみません」と言われた時は若干イラっとしちゃいました。
まぁ満席近いので仕方のないことなんですけどね。
離陸して30分くらいでしょうか。
シートベルト着用サインが消えるとすぐに軽食がサーブされます。
味は美味しいんですが、これいりますかね?笑
とりあえず無理やり寝るためにビールをごくごく頂きました。
食べ終わるとあっとう間に片付けていただき、即消灯です。
消灯=CAさんの休憩時間でもあるので、あまり多くのリクエストはできませんが、消灯時間でも「JALオリジナル麺」の「〜ですかい」シリーズをいただくことができます。
足りない人はこれをいただきましょう笑
到着後も予定がつまっていたので僕もすぐに就寝しました。
事前に髪のアンケートで「朝食時起こしてください」と要望を伝えていたので、時間になるとCAさんが起こしに来てくれます。
ぼーっとしていると白服CAさんが冷たいおしぼりを持ってきてくれたので、それで目を覚させます。
しばらくすると朝食がサーブされます。
この時は和食を選択いたしました。
さすがおJALさんです。
外資とは異なりちゃんとした和食でしたよ。
ただ量が多い割に食べる時間が少ないので、とてもじゃありませんが完食はできませんでした。
前から思っていたんですが、白米に入れる碗として使われているお茶碗の柄可愛いですよね。
白米も機内で炊いているだけあってとても美味しかったです。
ただかなり機内が忙しい様子で、飲み物のおかわりはできませんでした。
そして定刻の5分前くらいに成田空港へ着陸しました。
夜行便ですので日中の便よりサービスを受けれる時間が少ないですが、とても居心地良く過ごせました。
このシートは狭くて評判があまり良くないですが、実際寝てみると、個人的には適度な圧迫感が逆に心地よかったです。
修行で使われることのおおいこの路線でしたがいかかでしたか?
参考になさってくださいね〜
往路クアラルンプールからペナンのマレーシア航空ビジネスクラスの記事はこちらです↓
-
参考【MH搭乗記】MH1166 2017/9 KUL-PEN【マレーシア航空国内線】
太郎以前ペナンに旅行をした際に、マレーシア航空の国内線に搭乗しましたので、その時の様子をシェアしたいと思います! ContentsMH1166 KUL-PEN Business ClassMH1166 ...
続きを見る