アシアナ航空は定期的にセールを行っておりますが、日本路線は比較でいつも安売りをしているイメージがあります。
東京ソウル路線はLCCも乱立していますし、航空会社間の競争が激しいので仕方のない部分でもありますよね。
それに拍車をかけて、日本人の韓国離れが進んでますので、そういう色々な影響から安売りをせざるを得ない環境なんだと思います。
実際JALも成田ー仁川を運休し、事実上の撤退をしていますし、この流れは加速していきそうですね。
韓国料理が好きな僕にとっては少し寂しい気もします。
ということで色々な問題はあるんでしょうが、安売りされてるからには利用させていただきました笑
早朝便ということで始発で行っても間に合いなどの問題はありますが、韓国到着後丸一日観光もできますので、かなりオススメです。
OZ177 HND-ICN Economy Class
基本的に(フルサービスキャリアの)韓国路線は、成田ー仁川、羽田ー金浦の組み合わせであることが多いですが、こちらの路線は羽田発の仁川着となっています。
恐らく仁川の乗り継ぎを踏まえた路線であり、実際この便に搭乗しているお客さんの多くは、仁川で乗り継ぎをするようでした。
水曜日ということもあり、エコノミークラスの搭乗率は3割〜4割くらいでお客さんはまばらでした。
OZ177 フライト情報
・運行スケジュール:
HND(羽田空港国際ターミナル)6:10発
ICN(仁川国際空港ターミナル1)8:35着
・機材:Airbus A321
・コードシェア便:NH6895
早いの一言ですね。
アシアナ航空HP より
アシアナ航空のHPによりますと、通常チェックインカウンターは出発の2時間半前から利用ができると記載がありますが、今回紹介しているOZ177便のみ出発の2時間前からチェックインが可能とのことです。
定刻が6:10ですので4:10からチェックインカウンターが使用できるということですね。
また出発の40分前にはチェックインの受付が終了となりますので、遅くても5:30までにはチェックインカウンターに到着していないといけません。
僕は東京23区の東側(千葉や埼玉寄り)に住んでいますが、始発電車に乗ってもこの時間に羽田空港には到着ができませんでした。
基本的には車やタクシーで行かれるか、前泊が必要になる便です。
この時は羽田空港第1ターミナルにある「ファーストキャビン」に前泊しました。
ここはお値段も5000からで手ごろですし、24時間大浴場が使用できるのが嬉しいポイントです。
写真は「ファーストクラス」タイプのお部屋
スーツケースなどを広げるスペールがあるのがいいですね。
こちらの施設では、早朝国際線を使用する方向けに無料のターミナル間連絡バスが運行してくれています。
チェックイン時にチェックアウトの予定時刻を聞かれるので、該当者にはその時スタッフから案内があると思います。
この時は3:35にチェックインカウンター横の待合室に集合とのことでした。
バスで国際線ターミナルへ向けて出発し、到着したのは3:50分ごろでした。
まだチェックインカウンターが開いていないので、空港内を散策
当たり前ですが人はまばらです。
こうゆう雰囲気の羽田空港もなかなか見ることができないので、新鮮で楽しいです。
その後、予定通り4:10からチェックインカウンターが開き、荷物を預け、搭乗券をゲットしました。
僕はSFCを持っているので、スタアらゴールドとしてラウンジのインビテーションがついてきます。
羽田空港ではスターアライアンスメンバーが利用できるラウンジは「ANAラウンジ」のみです。
ANA HP より
ラウンジの営業時間は5:00からとなっていますが、この時は4:20も時点で入室を許可してくれました。(有難いです)
常に混んでいるイメージの強い羽田空港ANAラウンジですが、ガラガラです。
スタッフの方も一人一人に挨拶をしたり、料理の説明などを行ったり、とても感じが良かったです。
以前こちらのラウンジで、スタッフさんの対応にとても嫌な思いをしたことがあるんですが、あの時は大混雑していたので、おそらく疲れていたんでしょう笑
前日、羽田空港へ前乗りした時に、とても疲れていて夜ご飯を食べずにお風呂に入り、そのまま寝てしまったので、お腹がとても空いていて、朝一ですががっつりと頂いてしまいました。
サクララウンジと異なり、時間帯によるメニューの違いはないです。
この時の酢豚がとても美味しかったです。
こんなことをしているうちにあっという間に搭乗時間が近づいてきましたのでゲートに向かいました。
機内の様子の前にこちらから。
定時運航率はかなり良いですね。
まぁ朝イチの便なので余程のことがない限り問題なく出発できると思います
この時も定刻で出発して、仁川には10分前に着陸し、とても余裕のあるフライトでした。
OZ177 機内の様子
エコノミークラスは3-3の配列となっていました。
搭乗率が低いので、もちろん隣には誰もいませんでした。
座席や個人用画面など全体的に使い込まれた感じで、ハード面での古さを感じました。
まぁ2時間半ほどのフライトですし、ほとんど使用しないので全く問題ありません。
離陸後30分ほどで機内食の提供が始まります。
飲み物も同じタイミングで提供でした。
メインは、ご飯の上に照り焼きチキンが乗っていてとても美味しかったです。
アシアナ航空の機内食はの味付けは個人的にかなり好きです。
黒胡麻豆腐にワッフルというよくわからない組み合わせではありましたが、美味しく頂きました。
どんな料理にも基本的にコチュジャンがついてきます。
このソースとても美味しいです。
照り焼きチキンともよく合いましたよ!
いつかアシアナ航空ビジネスクラスのビビンバを食べてみたいですね。
機内食が片付けられるとすぐにシートベルト着用サインが点灯し、着陸態勢に入りました。
体感的には、国内線の感覚ですね。
その短いフライト時間でも、しっかりと機内食を提供するアシアナ航空の姿勢は素晴らしいなと思いました。
基本的に前泊が必要なので少し不便ではありますが、①価格が安いこと、②到着後丸一日観光ができることがとてもいいと思いました。