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【コンビニで売っているお茶飲み比べ in 台湾】原萃と茶裏王のシリーズをご紹介!【日本人必見!】

 

台湾のコンビニでは、日本のコンビニと同じかそれ以上の種類のお茶が販売されています。その中でも台湾で人気の「原萃」と「茶裏王」のシリーズを飲み比べしてみましたのでご紹介いたします!

 

台湾のお茶事情

 

台湾茶の歴史は意外と浅く、中国の福建省から移植されたものから始まったと言われています。

 

台湾に帰るときに武夷(ぶい)の青心烏龍種(福建省では軟枝烏龍種)の苗を36株もって帰り、24株を協力してくれた竹林村、大坪頂、初郷村などに移植したが、育たなかった。
しかし、残りの12株を凍頂山の林三顕紙に送って植樹したものが見事に育ち、現在の凍頂烏龍となった。
中国茶「台湾茶の歴史」より

 

さらに調べてみると、日本統治時代には製茶機械の導入や検査機構を設立をして、生産量や輸出量も飛躍的に向上させることに成功したとのこと。

 

台湾茶の発展に日本も関係していたことを知っている日本人は少ないんじゃないでしょうか(僕も知りませんでした)

日本が少しでも影響していると考えるとなんだか嬉しい気持ちになりますよね。

 

歴史は浅いといっても100年以上台湾人に親しまれているものですので、台湾文化の中でお茶はかなりの存在感があります。

その影響で、日本と同じくらいの種類のお茶がコンビニに並んでいるわけです。

しかし、一般的な台湾のお茶は日本のお茶と少し異なる部分があります。

そのことなる点とは、極端に甘いということです。

これは台湾に限った話ではありませんが、加糖のお茶が多く販売されていて、無糖のお茶を探すのが難しい時があります。

またさらに厄介なのが、ペットボトルに「日式〜」と記載があり、あたかも日本のお茶のようなパッケージをしているのに、加糖のお茶であることも珍しくありません。

恐らく日本茶を使用しているという意味なので、間違いではないんでしょうが、飲んだ時の残念感は半端ないです笑

日本で飲むようなお茶をゲットしたい時は「無糖」と書いてあるものを選ぶと間違いないことが多いです!

 

 

 

今回ご紹介する「原萃」と「茶裏王」は無糖の表記がありませんが、基本的には無糖のもがメインとなります。

どこのコンビニでもほぼ必ず売っていますので、すぐにゲットしやすいシリーズです。

そのシリーズの中でも何種類か種類があり味が少しづつ異なりますので、ご紹介いたします!

 

原萃:コカコーラ社

 

原萃:コカコーラ社

原萃:コカコーラ社

 

まさかコカコーラが販売しているとは思いませんでした。

かなり日本で飲むお茶に近い味がするシリーズとなります。

しかもかなり高級路線っぽい味わい(値段はお安い)で深みがあります。

もしかしたら日本で飲める緑茶のペットボトルより美味しいかもしれません。

 

 

原萃 烏龍茶(黄色)

原萃 烏龍茶(黄色)

原萃 烏龍茶(黄色)

 

日本で飲むのと烏龍茶とほぼ同じ味わいですが、かなり薄めです。

苦くも甘くもないのでとても飲みやすいですよ。

ほのかに残るお茶の苦味が絶妙です!

 

 

原萃 鐵觀音(紫色)

原萃 鐵觀音(紫色)

原萃 鐵觀音(紫色)

 

烏龍茶(黄色)と同じような風味だが、ちょっと苦味が強めです。

公式HPによると二回お茶を焼いているとのこと。(それが苦味に繋がっている?)

匂いや後味は麦茶に近い感じ。

 

 

原萃 綠茶-抹茶入り(緑色)

原萃 綠茶-抹茶入り(緑色)

原萃 綠茶-抹茶入り(緑色)

 

匂い、味ともに日本で飲める緑茶そのものです。

後述する水色の方が苦味が強いが、後味に抹茶が効いていてとても美味しいです。

濃いめの緑茶が好きな方はこれがオススメ!!

 

 

原萃 綠茶-玉露入り(水色)

原萃 綠茶-玉露入り(水色)

原萃 綠茶-玉露入り(水色)

 

日本でいう緑茶が飲みたくて、苦くないものを飲みたいときはこちら一択です!

玉露は沈殿しがちなので、飲む前に一振りするのをお忘れなく。

綾鷹と同じやり方です笑

 

 

原萃 錫蘭無糖紅茶(赤色)

原萃 錫蘭無糖紅茶(赤色)

原萃 錫蘭無糖紅茶(赤色)

 

匂いはかなり強めのストレートティーだが、「午後の紅茶無糖」にかぎりなく近い味

ご飯とかと食べても大丈夫そうな味です。(午後の紅茶を発売しているキリンも一時期そんなCM流してましたね〜)

一言で言うと、あっさりとした紅茶でくどくないです。

熱い日にぴったり!

 

 

 

 

参考になるかは置いといてそれぞれのお茶の色はこんな感じですよ〜。

 

 

 

 

茶裏王:統一企業

 

茶裏王:統一企業

茶裏王:統一企業

 

 

台湾で一番の食品会社である統一企業が出しているシリーズです。

原翠と比較すると、シリーズの中に加糖ものも含まれているのが大きな違いです。

個人的には、「日本でも飲んだ経験があるが、これなんの味だろう?」と考えちゃうようなものが多かったです。

 

 

茶裏王 青心烏龍茶無糖(紫色)

茶裏王 青心烏龍茶無糖(紫色)

茶裏王 青心烏龍茶無糖(紫色)

 

匂いはかなり強めの烏龍茶ですが、実際にに飲んでみるとそこまで味は濃くありません。

日本コカコーラが出している「煌 烏龍茶」の味に似ています。

苦味は強めでした。

 

 

茶裏王 白毫烏龍茶(白色)

茶裏王 白毫烏龍茶(白色)

茶裏王 白毫烏龍茶(白色)

 

かなり甘めの匂いがします。

そして実際に飲んでみると想像通りとても甘いです。

文字にするのが難しいんですが、砂糖をドバドバ入れたお茶という感じ。

烏龍茶を使用しているようですが、烏龍茶感は皆無です笑

 

 

茶裏王 日式無糖綠茶(緑色)

茶裏王 日式無糖綠茶(緑色)

茶裏王 日式無糖綠茶(緑色)

 

匂いはそこまで強くなく、ほんの少しだけ緑茶の香りと匂いがします。

たしかに緑茶なんですが、今までに飲んだことない味。

日本の緑茶とはちょっと違いました。

うまく説明できないので興味がある方はお試しください笑

 

 

茶裏王 台式綠茶(黄色)

茶裏王 台式綠茶(黄色)

茶裏王 台式綠茶(黄色)

 

バラのような匂いがします。

味のベースはジャスミンティですが、普通のジャスミンティーに砂糖がすごい入ってる感じ。

僕はまったく飲めませんでした。

白毫烏龍茶(白色)のほうが、同じ加糖物でもまだ飲めました笑

 

 

茶裏王 英式紅茶(赤色)

茶裏王 英式紅茶(赤色)

茶裏王 英式紅茶(赤色)

 

匂いはジャワティーのような感じで、とても美味しかったです。

白色や黄色に比べて甘みは控えめですが、日本の感覚で言うとかなりの甘さでした。

甘い紅茶を飲みたい時はいいかもしれません!

 

 

 

太郎
以上となります!

台湾ではこの他にもたくさんの種類のお茶が発売されています!

みなさま自分好みの味が見つかるといいですね!

 

 

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