あんまり期待していなかったのですが、CAさんも感じの良い方が多く、とても快適なフライトでした!
CA165 PEK-MEL Business Class
CX165 フライト情報
・運行スケジュール:
PEK(北京国際空港第三ターミナル)01:05発
MEL(メルボルンタラマリン空港第二ターミナル)14:35着
※月、水、金、日の運行
・機材:Airbus A330-300
・コードシェア:NZ3881
約12時間弱のフライト時間となっていて、中国とオーストラリアの時差が2時間ということもあり、現地時間に合わせた消灯や機内食の提供があるため、現地に到着した後も体への負担を少なくすることができます。
旅行だと1日も無駄にしたくないと思うので、そのときにはぴったりのフライトだと思います。
しかし直行便などと比較すると、やはり移動時間が長くなるので、その点がデメリットではありますが、直行便と比較して金額も安い場合が多いので、日程をある程度調整できて、飛行機代も節約したいけど、エコノミークラスは嫌だという方にはぴったりです。
[memo title="MEMO"]
9/10-9/18の東京メルボルン間の料金を比較してみました。
JAL↓
エアチャイナ↓
差額はだいたい7万くらいですね。
この金額差をどう考えるかは人それぞれですが、CAがセールなどで、もう少し安く販売していてないとJALを選択する方が多いのかと感じます。
ANAマイルをためている方だと、同じアライアンスでシンガポール航空がJALとCAの間くらいの金額(27万円ほど)で発売していますので、そちらも候補として上がってくると思います。
定時運行率は調べてても出てこなかったので正確なところは分かりませんが、この時はディレイはなく、予定通りの運行だっと思います。
またこの時代は、土曜日の運行もあったので、金曜日の夜仕事終わりに羽田空港からCA168便にて北京に向かい、2時間半ほどの乗継を経てCA165便に搭乗した覚えがあります。
CA168便(羽田ー北京)の機内食はこんな感じ
CX165 機材やシートなど
機材はA330−300です。
配列は2−2−2となっていて比較的余裕のある作りとなっています。
窓側に座ると通路側へのアクセスが難しくなりますが、大人の方でしたら跨いで通路に出れると思います。
フラットにすると上のような感じです。
席に座るとこのような感じです。
もちろん足を伸ばしても前に届くことはありません。
個人用モニターは少し古さを感じるものでした。
一応タッチパネル対応でしたが、席に座りながらでは届かないので、手元にあるリモコンを利用していました。
マットレスもしっかりとした作りで、少し重さはありますが保温性抜群でした(睡眠から目がさめると汗ばんでいるくらい)
離陸後CAさんから配られたヘッドフォンです。
もちろんノイズキャンセリング機能が搭載されたものです。
こちらで映画を見ていたのですが、飛行機の騒音はほとんど気にならなかったです。
アメニティはロクシタンです。
なかには歯磨き粉やリップなど一通りのケア商品が入っていました。
(僕はこの時使用しなかったので、効果は不明です)
オットマンの下には荷物置くスペースがあります。
ちょっとした大きさの荷物なら、上の棚にしまわなくても問題ありません。
ただこちらのスペースはフラット状態にすると完全にシートの下に隠れてしまうので、その状態で荷物を取り出すことができません。
フライト中に使用する予定のものは出しておいた方がベターです!
[memo title="MEMO"]この時5列目のA席はとC席は、運行乗務員の休憩用の席として、お客さんには解放していませんでした。したがって空席でも席移動は断られます。
CAのパイロットさんが途中休憩されていましたが、いびきがすごかったです(お疲れだったのかな)[/memo]
CX165 機内サービスなど
席についてひと段落すると、ウエルカムドリンクとおしぼりが配られます。
ジュース2種類(アップル・オレンジ)とお水、そして銘柄不明のシャンパンが提供されていました。
出発までの時間が少なかったので、一口飲んだところで回収されてしまいましたが、美味しくいただきました。
離陸までの間、担当してくれるCAさんが挨拶に来てくれます。
その際毎回同じ質問をされます。
基本的に聞かれることは「ご飯の時に寝ていたら起こしますか?」といった内容のものですので、慌てずにお答えください。
離陸後1時間ほどで軽食が提供されます。
こちらの軽食は選択肢がなく一種類の提供でした。
数種類の点心がとても美味しかったです。
僕個人としては醤油などの調味料が欲しいと少し思いましたが、調味料がなくても問題ありません。
この後すぐ寝るので、量はちょうど良かったです。
軽食の片付けが終わると即消灯となりました。
この旅行の時はメルボルン到着後すぐに用事があったので、すぐ眠りにつきました。
ちなみに消灯中でも飲み物などは頼めば持って来てくれます!
僕も一回起きた時にジュースをいただきました。
着陸の2時間半ほど前になると、明かりがつき2回目の機内食のサービスが始まりました。
CAのマークが刺繍された白いマットが机に敷かれます。
中華と洋食の選択肢がありましたが、この時は洋食をいただきました。
AMUSE BOUCHE :Smoked Salmon
HOT CANAPE:Teriyaki Chicken Skewer
WESTERN STYLE APPETIZER:
Sweet Mango and Dragon Fruit Salad with Prawn
SALAD:Fresh Seasonale Salad Leaf with Dressing
ドレッシングは、サウザンアイランドとゆずの2種類から選択可能で、CAさんがかけてくれます。
MAIN COURSE:
Grilled Beef Tenderloin with Black Pepper Sauce
2種類からの選択が可能で、もう1つはLuohan vegetableを使用した中華風の炒め物でした。
前菜などは洋風がいいけどメインは中華モノがいいという中国人の要望に応えるためのメニューですかね?
少し不思議でした。
DESERT:Dark Chocolate Cake
3種類から選べるデザートは、CAさんがお盆に並べて持って来てくれるので、直接目で見て選ぶことができます。
甘ったるいケーキでしたが味は美味しかったです。
SEASONAL FRESH FRUIT
機内食は以上です。
かなりの量で、男の僕でも少し苦しくなるくらいの量でした。
メインの肉も柔らかくとても美味しかったです。
またエアチャイナの機内で提供されているお茶の数はとても数が多いことで有名です。
お茶だけのメーニューがあり、本格的なウーロン茶などをいただくことができますよ。
寝起きにいただきましたがとても美味しかったです。
皆さんもぜひお試しあれ!
オーストラリアの広大さがわかる一枚
2回目の機内食が終了し、片付けが終わってしばらくすると、シートベルト着用サインが点灯しました。
ナイスタイミングです。
そのまま定刻通り着陸となりました。
CAさんの感じも良く、熟睡もできて悪くないフライトでした!
メルボルンに行かれる際はCAもチェックしてみてくださいね![/say]