MH1166 KUL-PEN Business Class
MH1166 フライト情報
・運行スケジュール:
KUL(クアラルンプール国際空港)20:50発(21:05着 *2019/5時点)
PEN(ペナン国際空港)21:50着(22:05着 *2019/5時点)
・機材:Boing 737-800 passenger
・コードシェア:CI9432,EK3330,GA9287,JL7965,KL4079,QR5018,WY5166
1時間弱の国内線ですので東京ー大阪間と同じような飛行時間となります。
首都のクアラルンプールとリゾート地であるペナンを結ぶ路線ですので、マレーシア航空だけでも1日に6〜7便を飛ばしています。
片道8000円弱くらいから販売しておりますので、短い時間ではありますが、気軽にビジネスクラスを楽しむことができます。(298MYR=約7,852円 2019/5現在)
ワンワールドだとMH、JL、CXが選択肢に上がってくると思います。MHとJLであればKUL乗り継ぎが一般的となり、日本の都市からペナンまで繋げて発券するのと、別々に発券する方法がありますが、時期によってまちまちなので一概にどちらがお得かお伝えできません。
日程が決まったら比較して発券購入をされることをおすすめします。
また別々に発券される場合は、各空港の乗り継ぎ最低時間を下回らないようにお気をつけください。
このときは別々に発券いたしましたが、成田空港のチェックインカウンターでKUL-PENのチケットを出して頂き、荷物もPENまでスルーにして頂きました!
まずまずの定時運行率と言えると思います。
巷で「ダメーシア航空」と呼ばれたりするマレーサイ航空ですが、ディレイがあっても電光掲示板に表示されない、アナウンスもないといったことが発生しているようです。
現地では最新情報に注意して、情報収集をしっかりされるおとをおすすめします。
このときも遅延なく定時で出発できていたと思いますが、ナローボディ機なのにエコノミーのお客さんを一斉に入れてしまうので、通路は大渋滞でした。
ビジ担当のCAさん曰く「そのように案内しても皆んな入ってきちゃうわよ」とさらっと仰っていました。
軽くしか見れていませんが、皆さん機内持ち込み荷物がとても多く上の収納棚もパンパンで、男性CAががんがん押し込んでいました笑(あそこに自分の荷物は入れたくないと密かに思ってた)
機材はBoeing 737-800でビジネスクラスは2−2配列です。(エコノミーは3−3配列)
この時のシートは少し古さを感じさせるものでした。
リクライニングなどが手動でしたが、カクカクした動きかつたまに動かなくなるレベルでした。
各席に充電用のコンセントとUSBがあったので、充電などは気軽にすることができます。
なんせ短距離路線なので、そこまで不便は感じませんでした。
MH1166 機内サービスの様子
座席に座るとこのような感じで、二列目以降もかなり余裕のある作りとなっていました。
新聞が置かれていましたが、他の席には置かれていなかったので、私に向けてのサービスなのか、前回の客が置いていったものをそのまま放置しているのかどうかは不明です。(おそらく後者だと思います)
ブランケットは厚みのあるしっかりとした素材のものでした。
席に着席するとウェルカムドリンクの提供があります。
日系では国際線ビジネスクラスでも路線によっては、ウェルカムドリンクのサービスを行っていないので、国内線のたかだか1時間弱のフライトでもサービスがあることは驚きでした。
ウェルカムドリンクはオレンジジュース、グァバジュース、お水から選択ができました。
(このフライト中アルコールの提供は一切ありませんでした)
僕はマレーシア航空のグァバジュースが好きなのでそちらを頂きました。
濃厚ですがさっぱりともしているので、オススメです!
この時のCAさんが陽気な方で「入れすぎちゃったからもういっぱい飲まない?」と声をかけてくれたので、ありがたく3杯頂きました笑
マレーシア航空のCAさんは当たり外れの差が大きいイメージがありますが、この時のビジネスクラス担当CAさん2人はとても感じが良かったです!
離陸して10分も経たないうちにシートベルト着用サインが消え、慌ただしく機内サービスが始まります。
完全なワンプレート機内食です。
この日の機内食メニューは「サテ」でした!
マレーシア航空やシンガポール航空の国際線ビジネクスラスといえば「サテ」が有名ですが、まさか国内線でもいただけるとは思っていませんでした。
味は国際線で提供しているものとは少し異なり、甘みが強いソースではありましたが、とても美味しかったです。
付け合わせのご飯はべちゃべちゃ気味ですが、食べれないことはありません。
写真を見ていただくと分かりますが、お皿の周りがソースだらけになっていますので、基本的に手が汚れます。
まぁこの辺りはご愛嬌ということで。
JAL国内線ファーストクラスの東京ー大阪間に搭乗されたことがある方は、お分かりだと思いますが、平行飛行時間は30分にも満たないため、基本的に機内食をゆっくり食べて味わっている時間はありません。
この時も提供してから15分ほどで、食器類の片付けがあり、その5分後にはシートベルト着用サインが点灯していました。
そして定刻通りに着陸し、駐機場までも5分ほどで到着。
あっという間のフライトではありましたが、良いフライトでした!
復路クアラルンプールから東京までのJALビジネスクラスの記事はこちらご覧ください↓
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参考【JL搭乗記】JL724 201709 KUL-NRT【日本航空(JAL)ビジネスクラス】
修行僧御用達のクアラルンプール線のビジネスクラスの様子をご案内致します。 日系航空会社夜行便のビジネスクラスってなんか損した気分になるのは僕だけでしょうか笑 ContentsJL724 KUL-NRT ...
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フライト中、一点気になったのがCAさんの危機管理に対する甘い姿勢です。
このときはマレーシア航空が事故を頻繁に起こしていた時期でしたが、お客様がシートベルトの着用しているかどうかの確認等はかなり適当でした。
実際私の隣に座っていたビジネスマンは、リクライニングも倒しっぱなし、ブランケットをかけているのでシートベルト着用をちゃんとしているかは目視で確認できない状態でしたが、CAさんはスルーで、結局そのまま着陸しました。
ばたばたしていて忙しいフライトではありますが、この辺りの緩さは航空会社にとって致命的だと思います。
帰りの便ではちゃんと確認がされていたので、おそらくこの便のCAさんの問題だと思いますけど。。