北京にJAL便で行った時に、往路ともに友人とインボラをさせてもらいビジネスクラスを利用させて頂きました!
この記事では、その時のことをシェアさせて頂きます。
JL869 HND-PEK Business Class
復路は大晦日でしたので、ビジネスマンの利用が多く満席になることも予想ができていましたが、まさか往路までエコノミーが満席になるとは思いませんでした。
CAさん曰く往路は中国に帰る中国人が多いとこのことでした。
どの航空会社も日本人以外のお客さんをどう呼ぶかいかに力を入れてるのが分かります。
修行僧御用達の海外発券もこの一環ですもんね。
復路はビジネスクラスも満席でしたが、往路のビジネスクラスは比較的空いていました。
エコが満席ということもあり、ビジはベテラン白服CAさんが1人でまわしてました。1人なのにとても濃厚なサービスをして頂きました。(恐るべしベテラン白服CAさん)
JL869 フライト情報
・運行スケジュール:
HND(羽田空港国際ターミナル)18:00 18:10発
PEK(北京国際空港ターミナル3)21:05 21:15着
・機材:Boing737-800(73H)
・コードシェア便:CZ4855,MU8720
おJALさんにしては珍しく遅れが目立つ便ですね。
この日も25分ほどの遅延が発生していたと思います。
サクララウンジ利用中にわざわざ声をかけてもらい遅延の旨を教えて頂いたので、ギリギリまでラウンジで過ごすことができました。
機長さんの頑張りによってなんとか定刻に近づけるべくぶっ飛ばしてましたが、北京空港混雑によって到着も遅れました。
機内アナウンスで過剰に謝ってましたが、あそこまで謝る必要があるのかなぁと考えていましたが、飛行機から降りる時に起きた出来事で納得。
エコの前の方に座ってたおじさまが大激怒。乗り継ぎなのかなと思いましたが、まさかの北京が最終地。
もともと夜に着く便なのに、何をそんな急いでいるのかなと不思議で仕方なかったですが、ずーっと怒ってました笑
もっと面白かったのが、怒りが収まりもう少しで降機するという時に、ビジネスクラスのスリッパを取ってカバンに入れたことです。
「え、ちょっとした遅れで怒ってるおじさまが、スリッパをくすむんですか?」ととても哀れな気持ちになりました。
CAさんも大変ですよね。
こういうお客さんが減っていくといいですね。
「過剰に謝る必要なんてないと思いますよ。遅れたことに関して、開き直られても困りますが笑」
と思ったフライトでした。
JL869 機内の様子
機材はBoing737-800(73H)でした。
スカイラックスというJALビジネスクラスの中では1番古い型の座席です。
2-2の配列で合計12席となります。
色々な搭乗記をみていると、色々なダメ出しをされているこちらの席ですが、僕自身としては結構お気に入りの席でもあります。
横幅に余裕がある作りなので、開放感があります。スカイスイート3とかだとびっくりするくらい横幅が狭く「うーん」ってなることがありますからね。
もちろんフルフラットになりませんが、4時間くらいのフライトでしたらまったく問題ありません。
リクライニングシートととしての性能であればスカイスイートシリーズより上な気もします。
足を延ばすとこんな感じです。
楽ですね。
このフライトはなかなか飛行が安定せず、サービスが始まったのが離陸後45分たったくらいからでした。
最初は飲み物を聞かれます。
夜でしたのでビールをいただきました。
あられに加えてドライ納豆も提供されました!
僕はドライ納豆が大好きなので、嬉しくなって「これ好きなんですよね!」と口走ってしいました。
そのあとはドライ納豆攻撃です笑
なくなると「もう一ついかがですか」と聞いてくださり、たくさん頂きました。
おJAL様の鳩がかすかに見えます。
そこからさらに30分後くらいに機内食の提供が始まりました。
僕はJALのビジネスクラスを利用する際、基本的には洋食を頂いています。
メニューを失念してしまいましたが、メインはハンバーグでした。
とても柔らかくジューシーなお肉です。
やっぱり洋食にして正解だなと思いました。
前菜と同じお皿にデザートが乗っていて「?」とお思いになる方もいらっしゃると思いますが、これは僕が洋食を頼んだのにも関わらず、白米も頼んだことが影響しています。
他の人の機内食をみてみると白米を置いているスペースに、本来デザートが置かれていました。
この辺りの臨機応変対応はさすがのベテランCAさんです。
僕の場合、ハンバーグとかステーキとかと一緒に食べたくなるのはなぜかご飯なんですよね。
いつも「余ってたらご飯も頂けませんか」とお願いをしています。
おJALの白米は美味しいので、皆さんも是非お試しくださいね。
このあとは食後のデザートでハーゲンダッツです。
味はシンプルイズザベストのバニラ味でした
一緒に飲み物も聞かれます。
隣のおじちゃんがホットコーヒーにアイスをぶっ混んで食べていました。(美味しそう)
「JALの旅をハーゲンダッツとともに」
こんなところにお金使ってないで、チケット安くして~と言った感じです。
このあとはまったり。
CAさんも交代しながら休憩を取られていましたが、何度も飲み物のお代わりを聞いて頂いてとっても満足致しました。
しばらくしてシートベルトサインが点灯し、30分の遅延で北京に到着しました。
降りる時に白服さんが、ドライ納豆を用意してくれていて、ホテルに着いたあと頂きました。
こういうちょっとした心遣いはクスッとなって、幸せな気分になれますよね。
この時こそっとクレーマーおじさんのことも謝られたので反射的に「謝らないでください」と言ってしまいました。
クレーマーを見た人がさらにクレームを入れることもあるんですかね。
悪いのはクレーマーですからね。
ということで最後少し話が逸れてしまいましたが、満足度の高いフライトとなりました。